倉庫管理主任者の資格と難易度について

倉庫管理主任者資格は、物流業界において倉庫の運営や管理を専門的に行うために必要な資格です。

この資格を取得することで倉庫の運営を適切に行い、企業の業務効率を向上させる事が期待されます。

倉庫管理主任者は、物流業、倉庫業を営む企業にとって重要な役割を果たす存在であり、スムーズな物流活動を支えるために欠かせない職種です。

と言うのも、倉庫業者は倉庫ごとに1人の倉庫管理主任者を置かなければならないからです。

倉庫を三つ保有している倉庫業者であれば、倉庫管理主任者は三人必要、といいう具合ですね（例外あり）

倉庫業者は、倉庫管理主任者を選任した後に、火災防止など倉庫施設の管理や、倉庫管理業務の適正な運営、労働災害の予防及び防止、現場従業員の研修などの業務を行っていきます。

倉庫管理主任者の難易度について

さて、倉庫管理主任者の試験の難易度についてですが……一言で言うと簡単です。

前述の通り倉庫の適切な管理に必要な知識、および能力を有するとして選任された者、と書くとすごく難しい試験なのではないかというイメージが付きまといますが、そんなことはありません。

倉庫管理の実務経験を一定期間以上有する者の中から普通は選任するんですが、実務経験を有するものがいないケースであっても、倉庫管理主任者講習を修了した者から選ぶことが出来る……というと結構緩めな資格なんだな、とイメージできますでしょうか？

この倉庫管理主任者の講習は、全くの未経験者であっても個人で参加可能で、講習期間は1日。

全国各地で実施しており、修了試験無し、合格率はほぼ100％ということから判断して貰っても難易度はかなり低い国家資格になります。

ですので、正直、倉庫管理主任者の資格を保有しているからと言って就職に有利になるかと言うと、そういうことは特になく、そもそも合格率もほぼほぼ100％の資格ということは、需要が無いとも言えます。

試験料さえ出してしまえば、ほぼ誰でも取得できる資格なのですから、当たり前と言えば当たり前ですね(-_-;)

試しに求人ボックスで、倉庫管理主任者 求人と打ち込んで検索かけてみましたが、事務員とか配管工スタッフとか全然関係の無さそうな求人しか出てきませんでした(-_-;)

なんかこうして書いていると、あまりにも書くことがなくてびっくりしているんですが(-_-;)

ダラダラと不要な記事を書いてもしょうがないんで、この記事はこの辺りで書き終わらせていただきますm(_ _)m