ブラック企業を面接で見分けるポイント4選

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ブラック企業を面接で見分けるポイント4選

エーヌハーター
エーヌハーター

貴様は何かと問題のある企業に就職しているのだが、面接の時点ではわからぬものなのか?

N畑
N畑

それねー……

今にして思えばおかしい、と思ったことはいくつかあったよ。

このブログ見ている人に、同じ轍を踏んでもらいたくないから、僕が経験したブラック企業の面接で『なんかおかしい』と思ったことを書いていくよ。

ブラック企業を見分けるためには、いくつかの兆候に注意することが重要です。

最初の兆候は、面接時の対応です。面接官が不快そうな表情を見せたり、質問に対する答えが曖昧だったりする場合、その会社の労働環境が健全でない可能性があります。

また、面接が異常に長かったり、質問が一方的だったりする場合も注意が必要です。こうした兆候は、会社が社員に対する配慮が欠けていることを示唆しています。

次に、労働時間や休日についての情報が不透明な場合も、ブラック企業の兆候です。

労働時間が明確に示されず、「忙しい時期は残業が多い」といった曖昧な表現を使う企業には注意が必要です。

また、休日の取得状況について具体的な数字が示されない場合も、実際には休暇が取得できない可能性があります。こうした情報を隠す企業は、労働環境が良好でないことが多いです。

さらに、社内の人間関係も重要な指標です。面接時に社員同士が険悪な雰囲気を醸し出している、または面接官が他の社員に対して無礼な態度を取っている場合、社内の雰囲気が悪い可能性があります。

社員が協力し合う文化がない企業は、長期的に見ても労働者にとって厳しい環境になることが多いです。

労働条件を明示しない

面接官が「うちの会社は忙しいから」といった漠然とした言葉で労働時間や業務内容を語る場合、それはブラック企業の可能性があります。

具体的な業務内容や労働時間について詳細に説明できない企業は、社員に対して誠実でないことが多いです。

実際、最初に三社目に就職した時の会社がこれで、正社員に私を採用しようとした時の提示金額が、派遣会社のそれよりも低い額だったこと一つを見ても、まぁかなりの黒さなんですが……具体的な業務内容や労働条件を説明できないところは避けた方が良いでしょう。

他の社員の存在感が感じられない

大抵、面接時には他の社員が案内されたり、あるいは就業中の他の社員と社内で出くわす、ということがあるものなんですが……この三社目の会社では、面談した専務以外は社員、誰も見なかったんですよね……

面接中に他の社員が不在であったり、社員同士のコミュニケーションがほとんど見られない場合、その会社はチームワークを重視していない可能性があります。

働く上での人間関係が希薄であることは、精神的なストレスを増大させる要因となりますので、注意が必要です。

面接官の言動がおかしい

たとえばですけど……自社の過酷な労働環境を自慢するような発言をするような面接官も、たまにいます。

これ、大概はブラック企業のサインです。

こんな文言が出てきたら要注意。

「うちの会社は残業が多いけど、やりがいがある」というような表現。

やりがい搾取の一種ですね。

こういった企業では過酷な労働が美化されている可能性があります。

こうした発言が面接中に出てきたら、その会社は志望から外した方が無難でしょう。

社長室等に仕事に不要な私物がある

三社目に就職した会社は一族経営の会社で、社長の息子さんが専務を担当していました。

で、その専務の部屋で面談したんですけど……もう、全然仕事に関係ない私物で部屋の中があふれかえっていました(-_-;)

内心、面談中で『コレ、ヤバい会社にきちゃったんじゃないかな?』と感じていましたが、紹介予定派遣で来ている以上、派遣会社のメンツを潰すのもマズイかなと、今にして思えば不要な気遣いを発揮してしまったのが間違いのもと。

残業代の出ない休日出勤も二度強要されましたし……これが県の事業の一つとして行われた、就職定着率の改善事業の一つだと思うと涙が出ますよ、本当に( ノД`)

あと、面接以外でも結構情報は得られるものです。

面接に臨む前に、企業についてのリサーチは行いましょう。

まずは、企業の公式ウェブサイトを訪れ、企業理念や採用情報を確認。

企業の価値観や文化が自分に合っているかを判断する手助けになります。

具体的な労働条件や福利厚生についてもチェックしましょう。

次に、レビューサイトやSNSを活用することもお勧めです。

社員や元社員の口コミが掲載されているサイトでは、ナマの労働環境についての情報が得られます。

リアルな体験談をもとに企業の実態を把握することができ、リスクを軽減する手助けとなります。

そして最後に、友人や知人にその企業で働いている人がいれば、直接話を聞くことがもっとも有効です。

こういった声を聞くことで、面接での印象とは異なる側面が見えてくることがあります。

こうした事前のリサーチを通じて、より良い判断を下すことができるでしょう。

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