会社の先輩が怖い人が上手くコミュニケーションを図る方法5選

ところで、貴様は新しい会社に入社するたび、会社での人間関係を構築していく訳だが、苦労したことなどはあるのか?

そうだねぇ……もう見た感じ怖そうな人とか、ヤンキーっぽい感じの人は苦手

ふむ、まぁ最初は外見で判断するしかない訳だからな。
しかし、そういう人達とも一緒に働かなければいけないのだから、何かうまく付き合っていくコツとかはないのか?

コツと言うか……接していたら『あ、この人ヤンキーっぽい見た目だけど良い人だ』とか『外見はしっかりしているけど、この人には近づきたくないな』というの、なんとなくわからない?
僕はそう感じた印象を、そのまま相手に返すようなスタイルだけど……うまく付き合うコツねえ、まとめてみますか。
新しい職場で働く際に、「先輩が怖い」という感情は、何もあなただけが感じているものではありません。
と言うのも、この怖さの根底には先輩の経験や知識の豊富さ、そしてその存在感があります。
新入社員は当然のことながら、新たに入社した会社ではまだ未熟であるため、先輩の目が気になり、時にはプレッシャーを感じます。
で、中には私が先述したように見た目が怖そうな先輩だったり、あるいは厳しい性格の方であったり、もしくはコミュニケーションを取るのが苦手そうなアタリの強い先輩の場合は、その印象がより強くなります。
また、先輩とのコミュニケーションがうまくいかないと、自分の立場が危うくなるのではないかという不安も影響している可能性があります。
多くの新入社員は、周囲からの評価を気にし、失敗を恐れて行動を控えてしまう傾向にあります。
これが悪循環を生み出し、先輩との距離をさらに広げてしまうことがあります。
実際、先輩の期待に応えられないのではないかという恐れが、コミュニケーションを阻害する要因となるのです。
さらに、先輩が自分よりも年齢が上である場合、世代間のギャップも感じられることがあります。
価値観や考え方の違いが、コミュニケーションにおいて障害となることがあります。
こうした要因が相まって、先輩に対して「怖い」と感じるのは自然なことと言えるでしょう。
ただし、これらの要因を理解し、適切に対処することで、先輩との良好な関係を築くことは普通に可能なことなのです。
自分の意見を伝える
先輩とのコミュニケーションを円滑に進めるためには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。
まず、自分の言葉でしっかりと意見を伝えることが大事です。
自分の考えを表現することは、相手に自分を理解してもらうための第一歩。
自分の意見を持たずに、ただ先輩の言うことに従うだけでは関係は一方通行になります。
会話の前に自分が伝えたいことを明確にし、要点をまとめることで、スムーズに話すことができます。
特に先輩とのコミュニケーションでは、要点を押さえた話し方が求められるため、事前に準備しておくことが重要です。
また、相手に分かりやすく伝えるためには、シンプルな言葉を使うことが効果的です。
難しい言葉や専門用語を避け、誰にでも理解できる表現を心掛けましょう。
特に新入社員の場合、専門的な知識が不足していることが多いため、相手に分かりやすい話し方をすることで、信頼関係が深まります。
さらに、話す際には相手の反応を見ながら進めることが大切です。
先輩が興味を示しているかどうかを観察しながら、話を展開することで、より良いコミュニケーションが生まれます。
相手が興味を持ちそうな話題を選ぶことで、会話が弾み、自然な流れでコミュニケーションを楽しむことができるでしょう。
先輩の話をしっかり聞く
次に、先輩の話をしっかりと聞く姿勢を持つことも重要です。
話を聞くことで先輩の考えや価値観を理解し、自分との違いを認識することができます。
また、相手の話を真剣に聞くことで、先輩からの信頼を得ることができるでしょう。
聞く力を鍛えるためには、意識的に相手の話に集中することが大切。
周囲の雑音や他の考えに気を取られず、相手の言葉に耳を傾けることを心がけましょう。
また、相手の話を聞くと同時に、非言語的なコミュニケーションにも注意を払うことが重要です。
先輩の表情や声のトーン、身振り手振りを観察することで、言葉だけでは伝わらない感情や意図を理解することができます。
例えば、先輩が何かに対して興奮していると感じたら、その話題についてさらに深く掘り下げることができるでしょう。
さらに、聞いた内容を自分なりに整理したり、要約したりすることも効果的。
先輩が話した内容を自分の言葉で返すことで、理解度を確認すると同時に、相手に自分がしっかりと聞いていることを示すことができます。
例えば、「先輩のおっしゃる通り、〇〇は大切ですね」といった具合に、相手の意見を受け入れ、自分の考えを添えることで、より良いコミュニケーションが生まれます。
一貫性をもった行動を心掛ける
上司や先輩との関係性を築くためには、まずは一貫性を持った行動を心掛けることが重要です。
自分が言ったことや行ったことに責任を持ち、約束を守ることで、相手に信頼される存在になれます。
信頼は時間をかけて築くものであり、一度崩れると修復するのが難しいため、日々の行動が非常に重要です。
さらに、積極的にコミュニケーションを取る姿勢を持つことも大切です。
自分から話しかけることで、相手に対する興味や関心を示すことができます。
例えば、仕事の進捗について報告したり、アドバイスを求めたりすることで、先輩との距離が縮まります。
また、定期的にランチやコーヒーブレイクを共にすることで、リラックスした雰囲気でコミュニケーションを楽しむことも効果的です。
最後に、自分の成長を意識することが重要です。
先輩や上司からのフィードバックを受け入れ、改善に努めることで、彼らにとっても価値ある存在となります。
自分の成長を示すことで、先輩もあなたに対して期待を寄せるようになり、良好な関係が築かれるでしょう。

しかし、こう言っては何だが、理想論のような対処法に聞こえるな。
世の中、理不尽な相手というものも存在するだろう?
そういう相手にはどう接する?

ああ、いるようちの会社でも、アンタッチャブルな人(-_-;)

そういう相手にはどういうふうに接しているんだ?
仕事以外では接触を避ける
とにかく難癖付けてきそうな先輩などは、仕事以外では私は避けます。
一昔前に本でも出たような記憶がありますが、バカと付き合ってもこちらがバカを見るだけです(-_-;)
入社当初から問題のありそうな人を徹底して避ける、というのは中々に難しいかもしれませんが、できるだけ絡まれないような立ち回りをすることが貴方の利益になるでしょう。
あとは、この人はしっかりしてそうだ、という実力者を見つけたら接触回数を多く持ち、何か問題が起きたらフォローしてもらえる関係性を構築しておくと良いでしょう。
難癖つけてくる先輩が相手であっても、しっかりしている実力者相手には中々文句はつけにくいものですから、大抵はその実力者の先輩の存在が抑止力となってくれます。
譲れないラインを侵されたら抗議する
しかし、世の中には、こちらの反応を見て他者への接し方を決めている人物もいます。
これがビジネスなどの場であれば当然なんですが、常日頃から相手を脅すような対応をしてくる、ヤンキーみたいな人だと実に面倒です。
接触を避けるのがもっとも無難なんですが、中にはそれを無抵抗だと勘違いし、さらにヒドイ対応をしてくる輩もいます。
そういう相手にはガツンと抗議しましょう。
ただし、しっかりとした勝算をもって抗議しないと意味がありません。
こういう手合いは上下関係をハッキリさせたいパターンが多いので、そちらの下にはつきませんよという明確な意思表示が必要な訳です。
私の職場でも一名、部長や課長も問題視している問題社員がおりまして……私は青森の出身なんですが、発音から方言のイントネーションがどうにも抜けきらないんですよね(-_-;)
その問題社員、それをことあるごとに嘲笑するように笑うので可能な限り無視していたんですが、入社して半年くらいしたある日、仕事で『オイ、これやっとけ』とだけ言われまして。
『業務指示であれば従いますが、私も自分の仕事があるので、まずこちらの仕事を片付ける必要があります。それと、一度もやったことがない仕事をマニュアルも指示も無しにいきなりやれ、というのはかなり乱暴な話です、指導方法について問い合わせたいと思うのでどこからの指示なのか明示してください。課長ですか? 現場管理責任者ですか?』と私が切り返したら、相手がブチ切れまして(-_-;)
現場管理副責任者と他の先輩社員が間に立ってくれたこともあり、問題社員は矛を収めたのですが……その後、彼から私に対する接触はなくなりました。
下手に自分の裁量だけで仕事を振ると真っ向から切り返された上に、上長へ報告されるとわかったからでしょう。
現在は逆に、その問題社員を私がフォローしている立場にあるので、業務上での立ち位置は七年前とは完全に逆転しているのですが、私は仕事に関しては『おかしい』と感じたことは普通に切り返す人間であることが、問題社員とのやりとりで判明しているので、問題社員であっても無理難題を言ってくることがありません(´∇`)b
こういうやり方もある、という参考にして貰えたらと思いますm(_ _)m
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